看護師の求人は年々増加傾向にありますが、その背景には2006年4月に行われた診療報酬改定があります。
それまでは看護師1人が受け持つ患者が15、13、10人だったのに、新しく7人が追加されました。
この基準を満たしている病院の入院基本料が10人で12090円だったのに対して15550円と大きく増額されたのです。
このような条件を満たしていることで診療報酬が優遇されるようになったことから、都市部の病院を中心に一般病棟の求人がとても増えています。
雇用条件もかなり優遇され、看護師にとっても働きやすい環境があることから人気が集中しているため、地方の病院の人手がかなり不足しているという状況があります。
人手が不足している地方の病院では、看護師一人ひとりの負担がかかってしまうことで結果的に離職をしてしまい、都市部へ人材が流出してしまうという悪循環が起きているのも現状です。
そのため地方の病院でも好条件で看護師を採用できるよう努力をしているところが増えてきています。
一般病棟では2交代制で時間的に融通がきくようにしたり、託児所を設置して主産後の看護師も働きやすい環境を用意していたり、住宅手当や交通費をしっかり支給したり、社会保険や退職金などの福利厚生をきちんと完備していたりと好待遇の条件を提案しているようです。
現在の病院の勤務体系に不満があって転職したい方や出産・子育てで一旦離職した方なども働きやすい環境が整えられているようなのでとても喜ばしいことではないかと思います。